サイコセラピーとは何でしょう？

サイコセラピーは、一時的な癒しやアドバイスをもらって、その場限りの安易な解決を得られるようなものではありません。
あくまでもご相談者様が、自分の意思で現在抱えている問題と向き合い、解決への道を探っていく上でのお手伝いをさせて頂く存在です。ものです
セラピストは決して自分の価値観を押し付けたり強要したりしませんので、相談者様が納得いくまで、皆様の気持ちに寄り添います。
直接アドバイスをすることを避け、むしろ皆様の本音と向き合い、考えをまとめやすくなるように援助するものです。
あくまでも相談者の皆様が話したい事を、話したいだけ、話したいタイミングでお聴きするように努めておりますので、話し終わった後は、「なんだかスッキリしたな～」と感じて頂けるのではないでしょうか？

サイコセラピストは「鏡」の様なもの

このプロセスを積み重ねることにより、今まで自分では気がつかなかった本当の想いに気付き、自ら解決法を見つけ出すことができるようになります。
いつまでもカウンセラーの意見を聞かないと行動できなくなりカウンセリングに依存してしまうのではないかという心配はありません。
むしろご自分の思考や決断に自信を持っていけるのではないでしょうか？
又、サイコセラピーを続けていきますと不思議なことに自分が想い込んでいた過去が随分違って感じられるようになります。
サイコセラピーを受けることによって自分の過去が見直され整理された時、新しい自分が発見できると思います。
サイコセラピストは言ってみれば「鏡」の様なものだと思って頂くとイメージしやすいと思います。
相談者はセッションを重ねているうちに、自分の問題や感情を「鏡」に映し出しやすくなり、原因となる過去の出来事を前向きなものへと再確認していくのです。

自分で納得して歩めるように

人に諭されるのではない、無理やり自らを鼓舞してストイックに自分を制していくというよりも、結局は自分で納得して歩めるように心が決まった時に、自然と内側から力がわいてくると思います。
情報過多で疲れ切ってしまう時、時代に逆らっているように思えるかもしれませんが、そういう時こそ静かに自分の声に耳を傾けてみるのもいいのではないでしょうか。
もやもやしていた事柄が自分の言葉によって、スッキリし問題解決の糸口になるという事を、是非一度体験していただきたいと思います。

守秘義務がありますので、どんなプライバシーに関わることを話しても外に漏れる事はありません。
安心して何でもお話しください。このメッセージが、一人でも多くのサイコセラピーに興味を持ってくださる方、また必要としている皆様のもとに届きますように祈っております。

一人で悩まずに、セラピストと解決の道を探しましょう

人は悩む時、次のような症状に陥ってしまいます。
①自分の悩みの原因がわからず混乱してしまう
②気持ちや考えが整理できず焦ってしまう
③問題の対処法がわからず、前への進み方がわからない
④体的に悪影響が出る（眠れない、食欲減退、疲労感など）
⑤孤独を感じる、自分のことを誰かにきちんと理解してもらいたい

サイコセラピストは、リスニング（話を聞く）のエキスパートです。

セラピストは、アドバイスを極力最小限にとどめています。
自由にお話していただきます。自分で話すことにより、その問題を認知することができます。
まずは、その問題がなになのかなどを一緒にさぐっていきましょう。
相談者様が納得するまでお話をさせていただきます。
ニュートラルの立場で、相談者様に対してのよいタイミングで適確な質問をさせていただきます。
その質問によって、今まで自問自答していたものが違うアングルから解決できるようになります。
相談者様が納得するまでお話をしていただくのが、サイコセラピーです。
守秘義務がありますので、どんなプライバシーに関わることを話しても外に漏れる事はありません。